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避妊リングは実際どう?メリットとデメリットを教えます

2020年05月21日

避妊方法として低用量ピルやコンドームが有名ですが、子宮内避妊器具(IUD)を使用する方法もあります。子宮内避妊器具とはリング状の銅の器具で子宮内に装着しておくだけで避妊をすることができるので、女性主体で避妊ができる方法のひとつです。避妊リングは2~5年間にわたり避妊効果を発揮し続けるので、数年単位で妊娠をしたくない女性に向いています。

避妊リングは経口避妊薬のように毎日薬を飲み続ける必要がなく、コンドームの脱落・破損などが原因で避妊に失敗する心配もありません。一度装着したら数年間にわたり避妊効果を発揮し続けてくれるので、手間がかかる他の避妊方法が不要です。避妊リングは経口避妊薬と同じように女性主体で妊娠を防ぐことができるので、コンドームのように男性の協力を必要としないというメリットもあります。避妊リングを装着すればパートナーの男性はコンドームを着用する必要がなく、男性も手間がかかる避妊対策をしなくても済みます。薬を飲む必要がなくなるので、搾乳中でも避妊ができます。

避妊リングには多くのメリットがありますが、デメリットもあるので注意が必要です。避妊リングは、自分で装脱着ができない・生理の量が増えること・銅アレルギーのリスクがあること、などのデメリットがあります。膣カンジダや性病の炎症を発症すると使用することができず、性病に罹ったら外さなければなりません。妊娠経験のない女性でも使用することができますが、挿入時に違和感や軽い痛みを感じる場合があります。人によっては装着後におりものが増えたり、発熱・下腹部痛・不正出血・性交痛などの症状が出ることがあるので注意が必要です。

避妊リングは出産直後で搾乳中に妊娠をしたくない女性や、長期間にわたり子供を作る予定がない女性に向いています。もしも装着した後に生理の量が増える場合や短期間のみ避妊を希望する女性は、取り外す必要があります。装脱着に手間がかかるので、使用することができるのは長期間にわたり避妊を続けたい人に限られます。

避妊リングは手間のかからない優れた避妊方法のひとつですが、メリットだけでなくてデメリットも存在します。体質や使用目的によって避妊リングに向いている人とそうでない人がいるので、装着する前に十分に考慮する必要があります。避妊リングはコンドームのように全ての人が手軽に利用できるようなものではなく、使用できない人もいることを理解しておきましょう。